週明けのリスクオン基調に注目か

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相場レポート

2021.03.08

2021.03.08

本日のポイント

  1. ベイリーBOE総裁の発言

  2. 日本の第4四半期GDP

週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は108.300付近で始まっており、108.100~108.600のレンジ内で堅調に推移している。先週はリスクオンによる円売りと、米長期金利の上昇による米ドル買いにより、106.300付近から108.600付近まで約230pipsの上昇となった。目立つ押し目のないジリ高の上昇が続いており、日足の200MAから乖離した高値圏で推移しているため、高値更新の流れでは一段高に、直近サポートラインの108.100を下抜けた場合は一段安が想定される。

今週は政策金利&声明発表が10日(水)にカナダ、11日(木)に欧州と連続しており、翌週には日本・米国・英国・トルコが控えている状況だ。また、現在は米長期金利の上昇による米ドル買いの流れが強まっているため、9日(火)の3年債、10日の(水)10年債、11日(木)の30年債入札による金利動向に注目したい。

本日は、19時に英・ベイリーBOE総裁の発言、翌8時50分に日・第4四半期GDP【二次速報】、日・名目GDP、日・GDPデフレーターが予定されている。ベイリーBOE総裁の英ポンド高に関する発言があるかに注目しつつ、先週からのリスクオン基調が継続するかを静観したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。