2021.02.17
2021.02.17
英国の消費者&生産者物価指数
FOMC議事録公表
前日のNY市場は、株横ばい・金利高・原油安のマチマチの展開となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。周辺市場ではマチマチの展開ながら、為替市場はリスクオン優勢となり、米ドル全面高・円全面安となった。米ドル/円はロンドン時間帯に105.200付近まで下落したものの、NY市場OPEN後は米ドル買いの流れが強まり、円安と相まって106円台前半まで上昇している状況だ。直近レンジの104.500~105.500を上抜けているため、105円台後半では押し目買い優勢の展開となるだろう。
また他の通貨ペアでは、米ドル高の影響でドルストレートは弱含んでいるものの、対円では直近高値を更新する上昇となっており、全体的に過熱感のある相場環境となっている。とくに英ポンドは重要な節目(コロナショック前の高値圏)となる英ポンド/円の148.000円、英ポンド/米ドルの1.40000に近い価格帯で推移しているため、節目ブレイクの値動きがあるかに注目したい。
本日は、16時に英・消費者物価指数、英・小売物価指数、英・生産者物価指数、22時半に加・消費者物価指数、米・小売売上高、米・生産者物価指数、23時15分に米・鉱工業生産、米・ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言、27時に米・20年債入札、28時に米・FOMC議事録公表、翌9時半に豪・失業率、豪・新規雇用者数が予定されている。英国と米国の重要経済指標の結果を静観しつつ、日本時間深夜に控えているFOMC議事録公表による市場の反応を注視したい。
最近のレポート 記事一覧
2025.09.22
NEW
要人発言から欧米各国の利下げ見通しを確認
要人発言から欧米各国の利下げ見通しを確認
2025.09.19
NEW
日銀据え置きを受けた海外勢の反応を注視
日銀据え置きを受けた海外勢の反応を注視
2025.09.18
NEW
英・BOE政策金利と議事録の利下げ見通しに注目
英・BOE政策金利と議事録の利下げ見通しに注目
2025.09.17
NEW
米・FOMC政策金利とSEPから年内利下げ見通しを確認
米・FOMC政策金利とSEPから年内利下げ見通しを確認
2025.09.16
NEW
日米金利差が意識された米ドル安・円高を注視
日米金利差が意識された米ドル安・円高を注視
2025.09.15
ラガルドECB総裁から踏み込んだ発言が聞かれるのか注目
ラガルドECB総裁から踏み込んだ発言が聞かれるのか注目
2025.09.12
日米金融政策を見据えた様子見相場
日米金融政策を見据えた様子見相場
2025.09.11
米・PPIの下振れでCPIへの警戒感が高まる展開
米・PPIの下振れでCPIへの警戒感が高まる展開
2025.09.10
米・8月PPIが米ドル安基調に影響を与えるか
米・8月PPIが米ドル安基調に影響を与えるか
2025.09.09
米・雇用者数年次改定の大幅下方修正に警戒
米・雇用者数年次改定の大幅下方修正に警戒
キリの良い価格帯(レート)に達したときに通知を受け取る機能。通知を受け取ることで、トレードの機会を捉えたりリスク管理に役立ち、多くのトレーダーが注目しています。
100pips(1JPY)ごと(例:1ドル=147円、1ドル=148円等)に通知。1日に1回日足の切り替わり時にリセットされます。
500pips(50USD)ごと(例:3000ドル、3050ドル等)に通知。1日に1回日足の切り替わり時にリセットされます。
5,000USDごと(例:110,000ドル、115,000ドル等)に通知。1日に1回日足の切り替わり時にリセットされます。