2021.02.18
2021.02.18
トルコの政策金利&声明発表
米国の要人発言
前日のNY市場は、株横ばい・原油高・金利安のマチマチの展開となり、米ドル買い・円買いの流れが加速。米ドル/円は105.800~106.200の狭いレンジ内で推移しており、直近高値圏での揉み合いに終始する結果となった。テクニカル的に見ると、106.200がレジスタンスラインとなっており、200MAから乖離した過熱感のある上昇が継続しているため、一旦の調整による下落が入りやすい水準となっている。
本日は、20時にト・政策金利&声明発表、22時に米・ブレイナードFRB理事の発言、22時半に米・新規失業保険申請件数、米・住宅着工件数、米・フィラデルフィア連銀景況指数、24時に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、25時に米・週間原油在庫、翌6時45分に NZ・第4四半期生産者物価指数が予定されている。
トルコの政策金利は17%の据え置き予想となっているが、エルドアン大統領による利下げ圧力の影響もあるため、サプライズによる急変動に警戒したい。とくに最近は経済回復への期待感により、底値から約300pips高い位置でじり高の推移しているため、値動きのきっかけになる可能性があるだろう。また米国の要人発言や重要経済指標も控えているため、週末にかけて米ドル買いの流れが継続するかに注目したい。
最近のレポート 記事一覧
2025.09.12
NEW
日米金融政策を見据えた様子見相場
日米金融政策を見据えた様子見相場
2025.09.11
NEW
米・PPIの下振れでCPIへの警戒感が高まる展開
米・PPIの下振れでCPIへの警戒感が高まる展開
2025.09.10
NEW
米・8月PPIが米ドル安基調に影響を与えるか
米・8月PPIが米ドル安基調に影響を与えるか
2025.09.09
NEW
米・雇用者数年次改定の大幅下方修正に警戒
米・雇用者数年次改定の大幅下方修正に警戒
2025.09.08
NEW
日仏の政局リスクが材料視されるか
日仏の政局リスクが材料視されるか
2025.09.05
NEW
米・雇用統計から利下げ見通しを探る展開
米・雇用統計から利下げ見通しを探る展開
2025.09.04
米・ADP雇用統計とISM非製造業景況指数に警戒
米・ADP雇用統計とISM非製造業景況指数に警戒
2025.09.03
英・財政懸念による英ポンド安が継続か
英・財政懸念による英ポンド安が継続か
2025.09.02
欧・8月CPIと年内利下げ見通しに注目
欧・8月CPIと年内利下げ見通しに注目
2025.09.01
NY勢不在中の米ドル売り相場を注視
NY勢不在中の米ドル売り相場を注視