米国の重要経済指標の結果に注目か

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米国の重要経済指標の結果に注目か

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米国の重要経済指標の結果に注目か
相場レポート

2021.01.28

2021.01.28

本日のポイント

  1. 米国の第4四半期GDP【速報値】

  2. 米国の7年債入札

前日のNY市場は、株安・原油安・金利安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円買いの流れが加速。米ドル全面高になったことで、米ドル/円は104.300付近まで50pipsほど上昇しており、直近レジスタンスラインの104.500の上抜けを狙う展開となった。104.500を上抜けた場合、ショートカバーによる一段高が想定されるため、105円台前半まで上昇する可能性もあるだろう。

また、前日のFOMCは市場の予想通りサプライズなしのまま無風で通過する結果となった。足元の景気は弱含みではあるものの、新型コロナウィルスの予防ワクチンの配給によって、経済活動や失業率等への影響を見定める方針だ。バイデン政権の追加経済対策の行方にも注目が集まっているため、新たな材料待ちの展開が想定される。

本日は、22時に独・消費者物価指数、22時半に加・住宅建設許可数、米・新規失業保険申請件数、米・第4四半期GDP【速報値】、米・個人消費、24時に米・新築住宅販売件数、米・景気先行指数、27時に米・7年債入札が予定されている。米国の重要経済指標が連続しているため、指標結果による市場の反応を静観しつつ、米ドルの方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。