週末・月末要因に警戒か

XMTrading(エックスエム)

XMTrading

XM公式アプリ

セーシェル金融庁(FSA)公式認定ブローカー(証券ディーラーライセンス番号SD010)

週末・月末要因に警戒か

週末・月末要因に警戒か
相場レポート

2021.01.29

2021.01.29

本日のポイント

  1. 米国の個人所得&個人支出

  2. カナダのGDP

前日のNY市場は、株高・金利高・原油安のリスクオン基調となり、米ドル売り・円売りの流れが加速。米ドル/円は104.200~104.400の狭いレンジ内で推移しており、104.500の節目をブレイクした場合は一段高が想定される。また株高ではあるものの、引けにかけては米ドル買い・円買いの流れに変わっているため、米ドルの方向性次第で103.500~104.500のレンジブレイクに要警戒となるだろう。

本日は、16時に独・第4四半期GDP【速報値】、22時半に加・GDP、米・個人所得&個人支出、米・第4四半期雇用コスト指数、24時に米・中古住宅販売保留、米・ミシガン大消費者信頼感指数、27時に米・カプラン:ダラス連銀総裁の発言が予定されている。

米国の経済指標発表や要人発言を静観しつつ、週末クローズに向けた米ドルの方向性に注目したい。また月末要因も絡んでくるため、リスクオンでは株高・米ドル安、リスクオフでは株安・米ドル高の最近の流れが変わる可能性がある。米ドルや英ポンド絡みの通貨ペアにおいて、ロンドンフィキシング前後で値動きが急伸するか、週末クローズに向けた反転があるかを注視したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。