米ドル・英ポンドの方向性に注目か

2020.12.22
2020.12.22
本日のポイント
英国の第3四半期GDP
米国の第3四半期GDP
前日のNY市場は、株安・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。一方で、引けにかけては株の安値買いが入り、下落幅を埋めるほどの上昇でクローズする結果となった。ダウ平均は3万ドル台を維持しているものの、年末や四半期末にかけての調整売りが起こりやすいことから、株価調整による米ドル高の流れになるかに注目したい。
また、英国のコロナ変異種の感染拡大や、ブレグジット交渉の進展により、英ポンドは乱高下が続いており、1日で300pipsほどの値動きとなった。前日の東京市場・ロンドン市場では下窓からさらに200pipsほど下落したものの、NY時間帯からは上昇の流れに切り替わり、窓閉めまで完了する上昇ぶりとなった。日本時間の夜中に、ジョンソン英首相が漁業権の妥協案を提示したことが好感されたとの見方もあるが、依然として期限内合意への期待感は低下しているため、ボラティリティに注意しつつ、英ポンドの方向感を見極めたい。
本日は、16時に英・第3四半期GDP、英・第3四半期経常収支、22時半に米・第3四半期GDP、米・個人消費【確報値】、24時に米・中古住宅販売件数、米・消費者信頼感指数、翌8時50分に日・BOJ議事録公表が予定されている。米国と英国のGDP発表による値動きを静観しながら、米ドルと英ポンドの方向性に注目したい。
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