重要経済指標の発表に注目か

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重要経済指標の発表に注目か

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相場レポート

2020.12.16

2020.12.16

本日のポイント

  1. 欧州の製造業&サービス業PMIが連続している

  2. FOMC政策金利&声明発表

前日のNY市場は、株高・金利高・原油高のリスクオン基調となり、米ドル売りの流れが加速。米ドル/円は103.600~104.100の小幅な値動きとなり、円は方向感がないまま推移する結果となった。前日安値の103.500付近を下抜けると一段安となり、103.000の節目を狙った下値ブレイクにつながる可能性があるだろう。

本日は、16時に英・消費者物価指数、英・小売物価指数、英・生産者物価指数、17時15分に仏・製造業PMI【速報値】、仏・サービス業PMI【速報値】、17時半に独・製造業PMI【速報値】、独・サービス業PMI【速報値】、18時に欧・製造業PMI【速報値】、欧・サービス業PMI【速報値】、18時半に英・製造業PMI【速報値】、英・サービス業PMI【速報値】など、ロンドン時間帯にかけて欧州関連の経済指標発表が連続している。

また、NY時間帯にかけては22時半に加・消費者物価指数、米・小売売上高、23時45分に米・製造業PMI【速報値】、米・サービス業PMI【速報値】、24時半に米・週間原油在庫、28時に米・FOMC政策金利&声明発表、米・FRB経済・金利見通し発表、28時半に米・パウエルFRB議長の記者会見、翌6時45分に NZ・第3四半期GDP、翌9時半に豪・失業率が予定されている。

多くの経済指標が予定されているが、とくに欧州関連のPMI【速報値】による市場の反応や、FOMC政策金利&声明発表とパウエルFRB議長の記者会見に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。