英国の消費者物価指数、小売物価指数、生産者物価指数に注目か

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英国の消費者物価指数、小売物価指数、生産者物価指数に注目か

英国の消費者物価指数、小売物価指数、生産者物価指数に注目か

英国の消費者物価指数、小売物価指数、生産者物価指数に注目か
相場レポート

2020.11.18

2020.11.18

本日のポイント

  1. 英国の重要経済指標に警戒

  2. 米国の要人発言が連続している

前日のNY市場は、株安・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円買いの流れが加速。円全面高となったことで米ドル/円は104円台前半まで下落しており、104.000の節目を狙った値動きのまま推移している。テクニカル的にみると、103.800付近にサポートラインがあるため、103円台前半に向けて一段安が加速するか、103円台後半から押し目買い優勢いとなるかに注目したい。

また、英政府とモデルナ社がワクチン提供で合意したとの報道や、EUと英国の通商交渉が一部で合意に近づいているとの報道を受け、英ポンド買い優勢となった。ただし、交渉期限までに余裕がない中で、漁業権などの課題が解決する可能性は低いとの見方もあるようだ。

本日は、16時に英・消費者物価指数、英・小売物価指数、英・生産者物価指数、22時半に加・消費者物価指数、米・住宅着工件数、米・建設許可件数、24時半に米・週間原油在庫、26時15分に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言、27時20分に米・ブラード:セントルイス連銀総裁の発言、翌8時に米・カプラン:ダラス連銀総裁の発言、翌9時に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、翌9時半に豪・失業率、豪・新規雇用者数が予定されている。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。