米要人発言後の値動きに注目か

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米要人発言後の値動きに注目か

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米要人発言後の値動きに注目か
相場レポート

2020.11.17

2020.11.17

本日のポイント

  1. ベイリーBOE総裁の発言

  2. 米国の要人発言が連続している

前日のNY市場は、株高・金利高・原油高のリスクオン基調となり、米ドル売り・円売りの流れが加速。モデルナ社のコロナワクチンが約94%有効との報道を背景に、株価上昇&円売りの流れが強まり、米ドル/円は105.200付近まで上昇し、クロス円も軒並み急上昇する結果となった。一方、引けにかけてはやや戻り売り優勢となり、米ドル/円は104円台後半で軟調に推移している。

ダウ平均は3万ドル目前まで上昇しており、史上初の3万ドル台に到達するかに注目が集まっている状況だ。また、日経平均株価は29年5か月ぶりの2万6,000台まで回復しており、株高を背景とした米ドル売り・円売りの流れが継続するかを注視したい。

本日は、22時15分に加・住宅着工件数、22時半に米・小売売上高、米・輸入物価指数、23時に英・ベイリーBOE総裁の発言、23時15分に米・鉱工業生産、翌5時に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、米・デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言、米・カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言、米・ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言、翌6時45分にNZ第3四半期生産者物価指数、翌7時に豪・ロウRBA総裁の発言、翌9時に豪・第3四半期賃金コスト指数が予定されている。NY時間帯から要人発言が連続しているほか、朝方にオセアニア通貨の重要経済指標が控えているため、市場の反応を静観しつつ、大きな値動きのきっかになるかに注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。