
2020.10.27
2020.10.28
米ドルの方向性に注目
トルコリラのフラッシュクラッシュに警戒
前日のNY市場は、株安・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円買いの流れが加速。米ドル全面高となったことで、米ドル/円は104円台後半まで上昇しており、105.000の節目を上抜けるかに注目したい。
一方で、米ドル売りの流れは継続するとの見方が根強く、105円台前半にかけては戻り売りが入りやすい水準のため、上値の重い展開が想定される。11月3日の米大統領選挙に向けては、来週に控えているフロリダ州など、重要な州における投開票の結果次第では値動きのきっかけになるだろう。
またトルコリラが史上最安値を更新しており、米ドル/トルコリラは8.0台まで上昇、トルコリラ/円は一時12円台まで下落している状況だ。イスラム教に関するエルドアン大統領の発言により、フランス政府から非難されており、関係悪化への懸念が広がっている。
さらに、米国に対して「制裁するなら早くすればいい」など、挑発したことが嫌気された結果、トルコリラ売りが止まらない結果となった。先日は利上げ期待の中で金利据え置きにしており、スワップポイントが低い状態のため、トルコリラの買い要因が乏しい状況だ。利上げは時間の問題との見方もあるため、フラッシュクラッシュに警戒しながら、ヘッドラインニュースに注目したい。
本日は、21時半に米・耐久財受注、23時に米・消費者信頼感指数、26時に米・2年債入札が予定されている。米主要企業の決算による株価変動を注視しながら、米大統領選挙に向けた米ドルの方向性を静観したい。
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