ヘッドラインに警戒しながら週明けの流れに注目か

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ヘッドラインに警戒しながら週明けの流れに注目か

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ヘッドラインに警戒しながら週明けの流れに注目か
相場レポート

2020.10.05

2020.10.05

本日のポイント

  1. リスクオン・リスクオフの方向性に注目

  2. トランプ大統領の容態に関するヘッドラインに警戒

週明けは、ほぼ窓なしでスタート。東京市場OPEN後は、米ドル売り・円売りのリスクオン基調となり、米ドル/円は105.500付近まで上昇している。円全面安となったことで、クロス円が軒並み上昇しており、一旦の窓閉めによる下落があるか、先週高値ラインを上抜けるかに注目したい。

また、先週末にトランプ大統領がコロナ感染による入院措置が発表され、為替市場ではリスクオフの円高、周辺市場では株価下落の反応となった。バイデン前副大統領の当選見通しが高まると「法人税増税」や「富裕層税の導入」などの懸念材料により、株価下落につながるとの指摘もあるようだ。

10月15日に控えている米大統領選の第2回テレビ討論会が実施可能か、また10月7日の副大統領候補の討論会に注目が集まると想定される。本日にもトランプ大統領が退院するとの報道もあるため、容態に関するヘッドラインニュースに注視しつつ、ロットを調整しながらの様子見のトレードとなりそうだ。

本日は、15時40分に日・黒田日銀総裁の発言、23時に米・ISM非製造業景況指数、23時45分に米・エバンス:シカゴ連銀総裁の発言、28時15分に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言が予定されている。ヘッドラインニュースに警戒しながら、週明けの流れを静観したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。