
2020.10.01
2020.10.01
米ISM製造業景況指数に注目
月初要因の突発的な値動きに警戒
前日のNY市場は、株高・金利高・原油高のリスクオン基調となり、米ドル売り・円売りの流れが加速。月末フローの影響により、ロンドンフィキシングに向けて英ポンド買い・ユーロ売りの流れが強まったほか、リスク感応度の高い豪ドルが買われる展開となった。また米大統領選テレビ討論会終了後に、バイデン前副大統領が優勢との報道をうけて米株先物が下落。一時的にリスク回避の円買いの流れになったものの、NY時間帯からは一転して株高の流れとなった。
引けにかけては米ドル売りが継続したものの、円は方向感に欠ける流れとなり、米ドル円は105.400~800の狭いレンジ内で推移している。テクニカル的にみると、105.200~400付近にサポートラインがあり、105.700~800付近にレジスタンスラインがある状況だ。明日に雇用統計を控えているため、様子見ムードの中でどちらかにブレイクした場合も値幅は限定的となるだろう。
本日は、21時半に米・新規失業保険申請件数、米・個人所得、23時に米・ISM製造業景況指数、24時に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言、28時に米・ボウマンFRB理事の発言が予定されている。月初要因の株価変動を静観しながら、米ドルの方向性に注目したい。
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