米議会証言と英・ベイリーBOE総裁の発言に注目か

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米議会証言と英・ベイリーBOE総裁の発言に注目か

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米議会証言と英・ベイリーBOE総裁の発言に注目か
相場レポート

2020.09.24

2020.09.24

本日のポイント

  1. 米議会証言と英総裁の発言に注目

  2. トルコとスイスの政策金利に警戒

前日のNY市場は、株安・金利高・原油横ばいのマチマチの展開となり、為替市場ではリスクオフの米ドル買いが加速。円は横ばいの推移となっており、リスク感応度の高い豪ドルやNZドルが売られる結果となった。米ドル全面高により、米ドル/円は105.500付近まで上昇し、105円台中盤で底堅く推移している。今週に入り、米ドル/円はロンドン市場OPEN後に下落し、NY市場OPEN後に上昇する流れとなっているため、23時に控えている複数の要人発言に向けた値動きに注目したい。

本日は、16時半にス・SNB政策金利&声明発表、20時にト・政策金利&声明発表、21時半に米・新規失業保険申請件数、23時に英・ベイリーBOE総裁の発言、米・パウエルFRB議長の議会証言、米・ムニューシン財務長官の議会証言、26時に米・7年債入札が予定されている。トルコリラは金利据え置きを折り込んだ形で史上最安値を更新している状況のため、金利発表後の値動きに注目したい。また、23時に英・ベイリーBOE総裁の発言と、米・パウエルFRB議長&ムニューシン財務長官の議会証言が重なっているため、英ポンドと米ドルの影響による急変動や上下動に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。