2020.09.21
2020.09.21
日本は連休により休場
週明けの流れに注目
週明けは、ほぼ窓なしでスタート。やや米ドル売りで始まったものの、米ドル/円は104.500付近で底堅く推移している。先週は米ドル売り・円買いの流れが加速し、週明けから週末にかけて一貫した流れとなった。週足で見ると、高値106.164から約200pips下落している状況だ。また米ドル円はコロナショックによる下落を除くと、104.000~114.000付近の長期レンジボックス内での推移となっている。104円台中盤では買い意欲も見られるため、先週末の安値104.273を下抜けるか、ポジション調整やショートカバーによる上昇で105円台への回復となるかに注目したい。
本日は21時45分に欧・ラガルドECB総裁の発言、25時に米・ブレイナ-ドFRB理事の発言が予定されているが、市場の反応は限定的となるだろう。今週は、23日(水)ニュージーランド金融政策発表、24日(木)トルコ金融政策発表、日本の議事録公表が控えている。また週中から週末にかけて、ベイリーBOE総裁の発言や、パウエルFRB議長とムニューシン財務長官の議会証言、EU臨時首脳会議など重要な経済イベントが控えている状況だ。日本は21日(月)22日(火)が祝日による休場となるため、週明けのロンドン市場・NY市場の流れに注目したい。
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