各国の政策金利&声明発表に注目か

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各国の政策金利&声明発表に注目か

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相場レポート

2020.09.17

2020.09.17

本日のポイント

  1. 日BOJ政策金利&声明発表

  2. 英BOE政策金利&声明発表

前日のNY市場は、序盤では株高・金利安・原油高、終盤にかけては株安・金利高・原油高のマチマチの展開となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。FOMC後は米ドル買いの流れになったものの、円も買われているため、米ドル/円は104.900付近で引ける結果となった。米ドル/円はFOMC発表前に、直近安値の105.200付近を下抜け、節目の105.000もブレイクしたことでストップが付き、一時104.800付近まで下落。一方で、104.800付近では買い意欲もあり、FOMC後の米ドル買いも相まって底堅い展開となっている。

FOMCでは、政策金利は0.00~0.25%の現状維持となり、長期的に平均2%の物価上昇率を目指す意向との姿勢が見られた。またFOMCメンバーの17人中13人が2023年の政策金利前提0.00~0.25%との見通しを示したため、2023年までゼロ金利政策が継続するとの見方が広がる結果となった。

本日は、正午過ぎに日・BOJ政策金利&声明発表、15時半に日・黒田日銀総裁の記者会見、20時に英・BOE政策金利&声明発表、資産購入枠発表、議事録公表、21時半に米・新規失業保険申請件数、フィラデルフィア連銀景況指数、住宅着工件数、また、時間未定で南ア・政策金利&声明発表が予定されている。各国の経済指標発表による値動きを静観しつつ、FOMC後の米ドルの方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。