米ドルの方向性に注目か

2020.08.11
2020.08.14
本日のポイント
レンジブレイクを狙った値動きに注目
流動性の低下に注意
前日のNY市場は、株高・金利高・原油高のリスクオン基調となり、米ドル売り・円売りの流れが加速。夏季休暇モードの小幅な値動きとなり、米ドル/円は105.700~106.200の狭いレンジ内での推移となった。
ロンドン市場OPEN直後は、一時的に米ドル買いの流れが強まったものの、NY時間帯では米ドル売りの流れが強まったことで、直近レンジ上限の106.200付近の上値が重い印象となった。上抜けた場合はストップロスによる一段高が想定されるため、レンジ上限を狙った動きに注目したい。レンジ下限の105.400を下抜けた場合も、一段安が想定されるため、薄商いの中でレンジブレイクを狙った値動きに警戒したい。
またユーロがこれまでの上昇の調整による下落で、通貨強弱で最弱となった。ユーロ/米ドルは、1.17台前半は底堅いものの上値が重くなっていることから、米ドル高とあわせて一段安になるかに注目したい。
本日は、15時に英・失業率と失業保険申請件数、21時半に米・生産者物価指数、25時に米・デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言、26時に米・3年債入札が予定されている。経済指標発表による値動きは限定的となりそうだが、夏枯れ相場による流動性の低下が目立つため、各通貨ペアのレンジブレイクを狙った流れに注意したい。
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