方向感のない上下動に注意

2020.08.12
2020.08.14
本日のポイント
米ドルの方向性を静観したい
英・GDPに注目
前日のNY市場は、株高・金利高を背景にリスクオン優勢となり、米ドル買い・円売りの流れが加速。米ドル/円は直近レンジ上限の106.200を上抜けたことで106.700付近まで上昇する結果となった。一方、NY市場後半ではミッチ・マコーネル上院議員が「ホワイトハウスと民主党の景気刺激策についての交渉が進んでいない」と発言したことで、米株が下落。株価下落の影響を受けて、米ドル買い・円売りが一服し、106.500付近で底堅く推移している。
先月は、リスクオンになると米ドル売り・円売り、リスクオフになると米ドル買い・円買いの流れだったが、今月に入ってからは一貫性のない流れとなっている。夏季休暇モードの相場環境により流動性が低下していることから、方向感のない激しい上下動に注意したい。
本日は、15時に英・第2四半期GDP、貿易収支、21時半に米・消費者物価指数、23時に米・ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言、23時半に米・週間原油在庫、24時に米・カプラン:ダラス連銀総裁の発言が予定されている。とくに英指標は改善が期待されているため、サプライズによる突発的な値動きがあるかに注目したい。
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