米ドル売りの流れが継続するか

2020.07.28
2020.07.28
本日のポイント
リスクオフとリスクオンのどちらの流れが継続するか
節目となるレートに向けた値動きに注意
前日のNY市場は、リスク回避の米ドル売り・円買いの流れが加速し、米ドル/円は105.116まで下落。米中対立激化への懸念により上値が重いことから、節目の105.000を試す展開が予想される。また欧州復興基金への期待感からユーロが買われる展開が続いており、ユーロ/米ドルは、1.17台後半で底堅く推移している。
一方で、周辺市場では株高・金利高・原油高のリスクオン基調だが、同時に安全資産とされる金の価格が上昇し、ビットコインも値上がりする展開となった。現在の市場は、リスクオンとリスクオフが入り混じっている状況であることから、どちらの流れが継続するかに注目が集まっている状況だ。
とくにユーロ高・米ドル安の流れで連高となっている英ポンドは、好材料が見当たらない状況で上昇しているため、上値の重い展開となるか、または英ポンド/米ドルの節目の1.30000を試しに行く展開があるかを注視したい。今週はFOMCが控えており、来週からは各国が夏休みに入るため、ポジション調整による反動や月末リバランスの影響を注視したい。
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