株高・米ドル安の流れが継続か

2020.07.22
2020.07.22
本日のポイント
ユーロのトレンドの継続性を静観したい
リスクオンによる株高・米ドル売りの流れが継続するか
前日のNY市場は、恐怖指数VIXの下落を背景に株高となり、米ドル売り・円売りの流れが継続した。米ドル/円は、東京時間帯では107.300付近まで上昇したものの、ロンドン市場・NY市場OPEN後は米ドル売りの流れが加速し、106.700付近まで下落。クロス円も軒並み円安の流れとなり、とくに株価感応度の高い豪ドルが最強に。リスクオンによる円売り圧力も見られた。
またEU首脳会議は、4日目にして復興基金に関する協議が合意したとの報道があり、一時的にロングポジションの調整による下落があったものの、ユーロ/米ドル・ユーロ/円は堅調に推移している。経済回復への期待感が後押しとなり、ユーロ/米ドルは、2019年1月以来の水準となる1.15000を上抜けて、1.15400付近まで上昇する結果となった。
本日は、21時半に加・消費者物価指数、23時に米・中古住宅販売件数、23時半に米・週間原油在庫が予定されているが、経済指標への反応は限定的となりそうだ。復興基金合意による、ユーロのトレンドの継続性や、EU離脱交渉の行方が不透明でありながら、連高となっている英ポンドの持続性に注目したい。
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