リスクオフ・リスクオンの継続性に注目か

2020.07.14
2020.07.16
本日のポイント
株価下落で米ドル/円が上昇、106.700~107.300のレンジ相場に
最近、リスクオフになればユーロが買われる傾向にあり
前日のNY市場は、終盤にかけて株価下落によるリスクオフの米ドル買いが強まり、米ドル/円は107.300付近まで上昇。コロナウィルスの治療回復薬の開発に関する続報や、秋の大統領選挙に向けたトランプ米政権の新たな刺激策など、経済回復への期待感が高まっている一方で、コロナウィルス第2波への懸念や米中対立激化など、相場の重しとなる要因も根強く残っている状況だ。
リスクオフ・リスクオンが連日入れ替わる不安定な相場環境であり、株価変動による影響を受けやすい傾向があるため、米ドル/円は106.700~107.300のレンジ内での推移が予想される。また最近では、リスクオフになると第3の選択肢としてユーロが買われる傾向がある。週末に予定されているEU首脳会議への思惑もあるため、ユーロ絡みの通貨ペアの値動きにも注目したい。
本日は、15時に英ポンド関連(GDP・貿易収支など)の経済指標が集中しており、NY時間帯には要人発言や主要企業の決算が多く予定されている。21時半に米・消費者物価指数、27時に米・ブレイナードFRB理事の発言とボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、主要企業の決算は時間未定とされており、JPモルガンチェース/シティグループの決算が発表される予定だ。決算発表による株価変動に注視しつつ、米中対立やコロナウィルスのワクチン開発に関するヘッドラインニュースに注意したい。
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