
2020.07.03
2020.07.16
前日は、雇用統計発表後に乱高下する展開もあったが、米ドル売り・円売りの流れが継続し、米ドル/円は107円台半ばでの推移となった。一方、対欧州通貨では米ドル高となり、ユーロ/米ドル・英ポンド/米ドルは、直近高値から50pipsほど下落した価格帯で軟調に推移している。
雇用統計は、非農業部門雇用者数(予想:300万人/結果:480万人)、失業率(予想:12.3%/結果:11.1%)、平均時給(予想:-1.2%/結果:-0.7%)と、市場予想を大きく上回る結果となった。
とくに雇用に関する指標に対して、市場参加者の関心が高まっており、4月は2000万人減、5月は270万人増、6月は480万人増と回復傾向がみられるだけに、残りの1250万人の雇用が迅速に回復するかが今後の焦点となるだろう。米経済回復への期待感が高まる一方で、引き続き今後の雇用回復への見通しに注目したい。
本日よりアメリカは連休入りとなるため、重要な経済指標は予定されていない。そのため、週末クローズに向けて様子見姿勢の値動きに乏しい展開が予想される。米経済の急速な改善傾向はみられたが、コロナウィルスの第2波拡大の不透明感も拭えない状況であることから、連休明けのポジション調整後の方向性を注視したい。
最近のレポート 記事一覧
2025.11.12
NEW
米下院のつなぎ予算案表決の行方を注視
米下院のつなぎ予算案表決の行方を注視
2025.11.11
NEW
米政府機関再開を期待したリスクオンが継続か
米政府機関再開を期待したリスクオンが継続か
2025.11.10
NEW
米・政府機関閉鎖解除の進展に期待感
米・政府機関閉鎖解除の進展に期待感
2025.11.07
NEW
米・消費者マインドとリスク動向に注目
米・消費者マインドとリスク動向に注目
2025.11.06
NEW
英・BOE政策金利と年内の利下げ見通しに注目
英・BOE政策金利と年内の利下げ見通しに注目
2025.11.05
NEW
米株安によるリスク警戒の動きを注視
米株安によるリスク警戒の動きを注視
2025.11.04
週明けは調整局面の円買い優勢
週明けは調整局面の円買い優勢
2025.11.03
米・ISM製造業景況指数の結果に注目か
米・ISM製造業景況指数の結果に注目か
2025.10.31
週末・月末前のポジション調整に注意
週末・月末前のポジション調整に注意
2025.10.30
日米の政策金利発表を受けた米ドル高・円安を注視
日米の政策金利発表を受けた米ドル高・円安を注視
重要指標や限定キャンペーンの案内が配信されます。オフにされますと、限定キャンペーンへの参加ができなくなる可能性がございます。
キリの良い価格帯(レート)に達したときに通知を受け取る機能。通知を受け取ることで、トレードの機会を捉えたりリスク管理に役立ち、多くのトレーダーが注目しています。
100pips(1JPY)ごと(例:1ドル=147円、1ドル=148円等)に通知。同じレートでの通知は、3日間(72時間)経過後にリセットされます。
500pips(50USD)ごと(例:3000ドル、3050ドル等)に通知。同じレートでの通知は、3日間(72時間)経過後にリセットされます。
5,000USDごと(例:110,000ドル、115,000ドル等)に通知。同じレートでの通知は、3日間(72時間)経過後にリセットされます。