
2020.06.23
2020.07.16
今週に入り、米ドル売り・円売りの流れが加速しており、米株価が強いうちは継続するものと予想される。リスクオンでは米ドル売り・円売り、リスクオフでは米ドル買い・円買いの流れは継続しており、新たな材料でこのバランスが崩れると、一気にレンジブレイクにつながる可能性がある。米ドル/円は、先週後半から106.700~107.100の狭いレンジ内での推移が続いているだけに、レンジ上下限の攻防に注目が集まっている状況だ。
またソフトバンクグループの米Tモバイル株の売却計画が始動したとの報道があり、これは円転ニーズへの思惑で短期的に米ドル安・円高要因となるだろう。部分的な売却であっても相場への影響は大きいと想定されるため、株売却計画に関するヘッドラインニュースや、円転に向けた大口取引による急変動に注意したい。
本日は、16時30分に独・製造業PMI、17時に欧・製造業PMI、17時半に英・製造業PMI、17時45分に英・ベイリーBOE総裁の発言と、ロンドン市場にPMI速報値が集中している。ユーロ圏に関連した経済指標発表によるユーロや英ポンドの値動きを静観しつつ、リスクオフ・リスクオンによる米ドル・円の方向性と、新たな材料による値動きによって、直近のレンジブレイクを狙う動きがあるかを注視したい。
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