米ドル売り・円買いの流れが加速するか

2020.06.24
2020.07.16
前日のNY市場ではリスク選好の米ドル売りが加速し、米ドル/円は106円台前半まで下落。直近のレンジ(106.700~107.200)を下抜けしたことでストップロスを巻き込み、短期ロング勢の見切り売りも相まって、106.100を割り込む展開となった。ソフトバンクグループのTモバイル株売却に絡む円転(最大1.98億株の売却計画)の影響もあるとされており、米ドル売り・円買いの流れが加速する結果となった。
引けにかけては利確による買い戻しや短期ショートカバーにより、米ドル/円は106.500付近まで上昇し、東京市場OPEN後も同価格帯で推移している。テクニカル的にみると、短期では戻り売り局面とみられるが、中長期では押し目買いポイントとの見方もあるため、本日のロンドン市場・NY市場の値動きを静観したい。
本日は、23時半に米・週間原油在庫、26時に米・5年債入札が予定されているが、値動きのトリガーになる可能性は低いとの見方が多いようだ。米ドル/円が上昇する場合は、直近のレンジ下限として意識された106.700付近では上値が重くなると予想され、5月6日につけた直近安値(105.986)が下値目途になる。106.000のキリ番、が堅くサポートされるか、底値割れのストップロスを狙った仕掛けが入るかに注目したい。
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