
2024.12.17
2024.12.17
加・消費者物価指数(日本時間22時30分)
米・小売売上高(日本時間22時30分)
米・鉱工業生産(日本時間23時15分)
東京時間では、米ドル/円(USDJPY)は動意が乏しい展開となった。昨日の海外市場で一時154.500円手前まで上昇した米ドル/円(USDJPY)は、東京時間午前に一時153.800円付近まで下落。しかし、その後はすぐに反発し、154.000円付近をサポートに方向感のない動きが継続した。ユーロ/米ドル(EURUSD)と英ポンド/米ドル(GBPUSD)は小安く推移。これといった材料は見当たらない中で、やや米ドル買いが優勢となったことで下値を広げた。金(GOLD)は昨日から動意が乏しい動きが続いており、2,650ドル付近のサポートを支えに横ばい推移。ビットコイン(BTCUSD)はじりじりと下値を切り上げ底堅さが窺えるものの、107,000ドル付近では上値が抑えられる動きが目立つ。株式市場では、日経株価(JP225)は前日比-0.24%で続落。昨日のNY市場でナスダック(US100)が最高値を更新する勢いを見せたことで、寄り付きからハイテク株を中心に買いが先行した。しかし、買い一巡後はポジション調整の売りに押されて伸び悩む結果となった。金融市場では、本日から開催されるFOMCや明日から開催される日銀金融政策決定会合を前にした様子見ムードが広がりつつある。ポジション調整や様々な思惑による売買が絡んだ突発的な値動きが予想され、特に日銀関係の速報が報じられた場合は米ドル/円やクロス円が急変動を起こす可能性が高い。金利や為替の動向を見極め、慎重にトレードに挑みたい。
日本時間22時30分には、カナダの11月消費者物価指数(CPI)が発表される。CPIは、消費者が購入する商品やサービスの価格変動を示す指標。カナダ国内の購買傾向やインフレ傾向を把握する上で重要な指標であり、カナダ中央銀行(BOC)が政策金利を発表する上で重要視している指標の1つである。今回の市場予想値は、前月比で0.1%、前年比で2.0%と、前月比で前回値の0.4%を下回る見込み。BOCは今月11日の会合で0.5%の大幅利下げを決定した。インフレ率はBOCが目標とする2%の水準を維持しており、マックレムBOC総裁は利下げによって経済成長の加速を望んでいると強調した。インフレ率が下振れれば次回会合での追加利下げ観測が高まりカナダドル売り、反対に上振れれば追加利下げ観測が後退しカナダドル買いで反応する可能性があることに注意したい。
日本時間22時30分には、米国の11月小売売上高が発表される。小売売上高は、米国内で販売される小売業の売上高を月毎に集計し、算出した指標。個人消費や消費者信頼感などと関連性が高く、米国の景気動向を探る上で注目度が高い。市場予想では、前月比で前回値の0.4%を上回る0.5%、変動の大きい自動車を除いたコア指数では前回値の0.1%を上回る0.4%と、いずれも前回からの伸びが見込まれている。結果が予想を上回れば米ドル買い、下回れば米ドル売りとなる可能性があるため、指標発表後の米ドルの反応を見極めてトレードに挑みたい。
日本時間23時15分には、米国の11月鉱工業生産が発表される。鉱工業生産は、米国内の製造業鉱工業部門の生産動向を指数化した指標。米連邦準備制度理事会(FRB)が直接作成・公表する指標であり、景気全体の動向を把握する上で重要度が高い。今回の市場予想は、前回の-0.3%を上回る0.3%となる見込み。同時に発表される設備稼働率の結果とあわせて、米国の景気動向を探りたい。
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