月末要因による値動きの急変動に警戒か

XMTrading(エックスエム)

XMTrading

XM公式アプリ

セーシェル金融庁(SC:FSA)公式認定ブローカー(証券ディーラーライセンス番号SD010)

月末要因による値動きの急変動に警戒か

月末要因による値動きの急変動に警戒か

月末要因による値動きの急変動に警戒か
相場レポート

2024.08.30

2024.08.30

本日のポイント

  1. 欧州の消費者物価指数

  2. 米国のPCEデフレーター

前日のNY市場は、株高・金利高・原油高のマチマチの展開となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。米ドル/円は一時的に145.500付近まで上昇したものの、引けにかけては戻り売り優勢となり、144円台後半でクローズする結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの145.500付近を上抜けた場合は、146.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの144.500付近を下抜けた場合は、144.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、同価格帯での揉み合いが継続しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、18時に欧・消費者物価指数、21時半に米・個人所得、米・PCEデフレーター、22時45分に米・シカゴ購買部協会景気指数、23時に米・ミシガン大消費者信頼感指数が予定されている。各国の重要経済指標を静観しつつ、米ドルやユーロの方向性に注目したい。また、月末要因による急変動が想定されるため、ロンドンフィキシングに向けた突発的な値動きに警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。