週明けのNY市場の値動きに注目、英国の祝日に注意

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週明けのNY市場の値動きに注目、英国の祝日に注意

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週明けのNY市場の値動きに注目、英国の祝日に注意
相場レポート

2024.08.26

2024.08.26

本日のポイント

  1. 米国の耐久財受注

  2. 英国が休場

週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は144円台前半で軟調に推移しており、先週高値の148.000付近から約400pips下落した価格帯で揉み合っている状況だ。パウエルFRB議長の発言がハト派だったことで米ドル売りの流れが強まり、日本の利上げ示唆によって円高基調になっているため、米ドル/円とクロス円の急落に警戒したい。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの145.000付近を上抜けた場合は、146.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの144.000付近を下抜けた場合は、143.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、米ドル/円は直近安値圏まで下落している状況のため、下抜けた場合はストップロスによる急落に警戒したい。

本日は、21時半に米・耐久財受注が予定されている。米国の経済指標を静観しつつ、週明けのNY市場での値動きに注目したい。また、英国は祝日による休場となるため、薄商いを狙った突発的な値動きに警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。