各通貨ペアの動向に注目か

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各通貨ペアの動向に注目か

各通貨ペアの動向に注目か
相場レポート

2024.08.22

2024.08.22

本日のポイント

  1. ECB理事会議事要旨公表(7月18日開催分)

  2. 日本の要人発言

前日のNY市場は、株高・金利安・原油安のリスクオン基調となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。米ドル/円は一時的に147円付近まで上昇したものの、雇用統計などの年次改定値・暫定値の結果をうけて戻り売り優勢となり、145円台前半まで急落する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの146.000付近を上抜けた場合は、147.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの145.000付近を下抜けた場合は、144.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、戻り売り優勢の展開となっているため、下抜けた場合はストップロスによる急落に警戒したい。

本日は、16時15分に仏・製造業&サービス業PMI、16時半に独・製造業&サービス業PMI、17時に欧・製造業&サービス業PMI、17時半に英・製造業&サービス業PMI、20時半に欧・ECB理事会議事要旨公表、21時半に米・新規失業保険申請件数、22時45分に米・製造業&サービス業PMI、23時に米・中古住宅販売件数、翌7時45分に NZ・第2四半期小売売上高、翌8時半に日・全国消費者物価指数が予定されている。また、時間未定で植田日銀総裁・鈴木財務相の発言が控えているため、ヘッドラインニュースによる急変動に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。