2024.07.12
2024.07.12
米国の生産者物価指数
米主要企業の第2四半期決算
前日のNY市場は、株安・金利安・原油高のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。円買い介入と思われる突発的な円高により、米ドル/円は一時的に157円台中盤まで約400pips急落する結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの159.000付近を上抜けた場合は、160.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの158.000付近を下抜けた場合は、157.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、急激な円高によって上値の重い展開となっているため、様子見ムードによって方向感に欠ける展開となるだろう。
本日は、21時半に米・生産者物価指数、23時に米・ミシガン大消費者信頼感指数が予定されている。また、JPモルガン・チェースやシティグループなど、米主要企業の第2四半期決算が控えているため、株価変動による為替への影響に警戒したい。
最近のレポート 記事一覧
2025.05.23
NEW
米トリプル安の再燃に警戒
米トリプル安の再燃に警戒
2025.05.22
NEW
欧米各国の重要指標と要人発言に注目
欧米各国の重要指標と要人発言に注目
2025.05.21
NEW
中東地政学リスクと米ドル売り圧力に警戒
中東地政学リスクと米ドル売り圧力に警戒
2025.05.20
NEW
円買い優勢の動きが継続か
円買い優勢の動きが継続か
2025.05.19
NEW
米露首脳会談での停戦協議に注目
米露首脳会談での停戦協議に注目
2025.05.16
NEW
米ドル安・円高の地合いが継続か
米ドル安・円高の地合いが継続か
2025.05.15
米・小売売上高とパウエル議長の発言に注目
米・小売売上高とパウエル議長の発言に注目
2025.05.14
リスク警戒後退の流れが継続か
リスク警戒後退の流れが継続か
2025.05.13
米・消費者物価指数から関税の影響を見極める展開
米・消費者物価指数から関税の影響を見極める展開
2025.05.12
米中貿易協議を見極める展開
米中貿易協議を見極める展開