160円台後半の米ドル/円の方向性に注目か

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160円台後半の米ドル/円の方向性に注目か

160円台後半の米ドル/円の方向性に注目か

160円台後半の米ドル/円の方向性に注目か
相場レポート

2024.06.28

2024.06.28

本日のポイント

  1. 米国の要人発言

  2. 米国のPCEデフレーター

前日のNY市場は、株安・金利安・原油高のマチマチの展開となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。米ドル/円は一時的に160円台前半まで下落したものの、引けにかけては押し目買い優勢となり、160円台後半でクローズする結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの161.000付近を上抜けた場合は、161.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの160.000付近を下抜けた場合は、159.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、円買い介入への警戒感が高まっているため、新たな材料が出るまでは高値圏での揉み合いとなるだろう。

本日は、19時に米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言、21時半に米・個人所得、米・PCEデフレーター、22時45分に米・シカゴ購買部協会景気指数、23時に米・ミシガン大消費者信頼感指数、25時に米・ボウマンFRB理事の発言が予定されている。米国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、週末クローズに向けた米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。