ミシガン大学消費者信頼感指数に注目か

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ミシガン大学消費者信頼感指数に注目か

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相場レポート

2024.05.10

2024.05.10

本日のポイント

  1. ECB理事会議事要旨公表(4月11日開催分)

  2. 米国の要人発言

前日のNY市場は、株高・金利安・原油高のリスクオン基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。米ドルと円の相殺関係によって方向感に欠ける展開となり、米ドル/円は155円台での揉みあいに終始する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの156.000付近を上抜けた場合は、156.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの155.000付近を下抜けた場合は、154.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、同価格帯での上下動が続いているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、20時半に欧・ECB理事会議事要旨公表、21時半に加・失業率、22時に米・ボウマンFRB理事の発言、23時に米・ミシガン大消費者信頼感指数、25時45分に米・グ―ルズビー:シカゴ連銀総裁の発言、26時半に米・バーFRB副議長の発言が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、週末クローズに向けた米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。