2024.05.03
2024.05.03
米国の雇用統計
ISM非製造業景況指数
前日のNY市場は、株高・金利安・原油安のリスクオン基調となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。米ドル/円は一時的に156円台まで上昇したものの、引けにかけては戻り売り優勢となり、153円台でクローズする結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの155.000付近を上抜けた場合は、156.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの153.000付近を下抜けた場合は、152.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、円買い介入によって上値の重い流れとなっているため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。
本日は、21時半に米・雇用統計(非農業部門雇用者数・平均時給・失業率など)、23時に米・ISM非製造業景況指数が予定されている。雇用統計の結果を静観しつつ、週末クローズに向けた米ドル/円の方向性に注目したい。
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