米国の重要経済指標・要人発言に警戒か

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米国の重要経済指標・要人発言に警戒か

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米国の重要経済指標・要人発言に警戒か
相場レポート

2024.04.03

2024.04.03

本日のポイント

  1. ADP全米雇用報告

  2. 米国の要人発言

前日のNY市場は、株安・金利高・原油高のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。米ドルと円の相殺関係によって方向感に欠ける展開となり、米ドル/円は151円台中盤での小幅な値動きに終始する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの151.800付近を上抜けた場合は、152.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの151.400付近を下抜けた場合は、151.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、高値圏で上値重く下値堅い推移が続いているため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。

本日は、18時に欧・消費者物価指数、21時15分に米・ADP全米雇用報告、22時45分に米・ボウマンFRB理事の発音、23時に米・ISM非製造業景況指数、23時半に米・週間原油在庫、25時に米・グ―ルズビー:シカゴ連銀総裁の発言、25時10分に米・パウエルFRB議長の発言、26時10分に米・バーFRB理事の発言、29時半に米・クーグラ―FRB理事の発言が予定されている。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。