27時のFOMC政策金利に注目か

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27時のFOMC政策金利に注目か

27時のFOMC政策金利に注目か
相場レポート

2024.03.20

2024.03.20

本日のポイント

  1. 英国の消費者物価指数

  2. FOMC政策金利&声明発表

前日のNY市場は、株高・金利安・原油高のリスクオン基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。円独歩安となったことでクロス円は軒並み堅調に推移しており、米ドル/円は150円台後半まで200pipsほど上昇する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの151.000付近を上抜けた場合は、151.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの150.000付近を下抜けた場合は、149.5000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、やや過熱感のある上昇が続いているため、底値堅く高値を上抜けるか、一旦の調整による下落があるかに注目したい。

本日は、16時に英・消費者物価指数、英・生産者物価指数、英・小売物価指数、17時45分に欧・ラガルドECB総裁の発言、23時半に米・週間原油在庫、27時に米・FOMC政策金利&声明発表、米・FRB経済・金利見通し発表、27時半に米・パウエルFRB議長の記者会見、翌6時45分にNZ・第4四半期GDP、翌9時半に豪・失業率が予定されている。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。