各国の通貨ペアの方向性に注目か

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各国の通貨ペアの方向性に注目か

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相場レポート

2024.01.30

2024.01.30

本日のポイント

  1. 欧州の第4四半期GDP

  2. オーストラリアの消費者物価指数

前日のNY市場は、株高・金利安・原油安のリスクオン基調となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。米ドル売りの流れが強まったことで米ドル/円は上値の重い展開となり、147円台前半まで下落する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの148.000付近を上抜けた場合は、148.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの147.000付近を下抜けた場合は、146.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、高値圏から下落している状況のため、下抜けた場合はストップロスによる急落に警戒したい。

本日は、18時に独・第4四半期GDP、19時に欧・第4四半期GDP、24時に米・JOLTS求人、米・消費者信頼感指数、翌8時50分に日・BOJ主な意見公表、翌9時半に豪・第4四半期消費者物価指数が予定されている。各国の重要経済指標を静観しつつ、各通貨ペアの値動きに注目したい。また、マイクロソフトやアルファベットなどの米主要企業の第4四半期決算が控えているため、株価変動による為替への影響に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。