各国の政策金利&声明発表に警戒か

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各国の政策金利&声明発表に警戒か

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各国の政策金利&声明発表に警戒か
相場レポート

2024.01.25

2024.01.25

本日のポイント

  1. トルコの政策金利&声明発表

  2. 欧州の政策金利&声明発表

前日のNY市場は、株安・金利高・原油高のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。米ドル/円は一時的に146円台まで下落したものの、引けにかけては押し目買い優勢となり、147円台中盤でクローズする結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの148.000付近を上抜けた場合は、149.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの147.000付近を下抜けた場合は、146.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、高値圏からやや下落している状況のため、直近安値を下抜けた場合はストップロスによる急落に警戒したい。

本日は、20時にトルコ・TCMB政策金利&声明発表、22時15分に欧・ECB政策金利&声明発表、22時半に米・新規失業保険申請件数、米・個人消費、米・GDP、米・耐久財受注、22時45分に欧・ラガルドECB総裁の発言、24時に米・新築住宅販売件数、27時に米・7年債入札、翌8時半に東京消費者物価指数、翌8時50分に日・BOJ議事要旨公表が予定されている。また、時間未定で南アフリカの政策金利&声明発表も控えているため、各国の政策金利&声明発表による値動きに注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。