米主要企業の第4四半期決算に警戒か

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米主要企業の第4四半期決算に警戒か

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米主要企業の第4四半期決算に警戒か
相場レポート

2024.01.22

2024.01.22

本日のポイント

  1. 米主要企業の第4四半期決算

  2. 日本の政策金利&声明発表

週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は148円台前半で堅調に推移しており、先週安値の145.000付近から約300pips上昇した価格帯で揉み合っている状況だ。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの148.500付近を上抜けた場合は、149.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの147.500付近を下抜けた場合は、147.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、直近高値圏での揉み合いとなっているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、24時に米・景気先行指数、翌日の正午過ぎに日・BOJ政策金利&声明発表、日銀経済・物価情勢の展望レポートが予定されている。日本の政策金利や要人発言によって一時的に円買い・円売りの流れが強まる可能性があるため、週明けのロンドン市場・NY市場での米ドル/円の方向性に注目したい。また、米主要企業の第4四半期決算が控えているため、株価変動による為替への影響に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。