米・消費者物価指数に警戒か

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米・消費者物価指数に警戒か

米・消費者物価指数に警戒か
相場レポート

2024.01.11

2024.01.11

本日のポイント

  1. 米国の消費者物価指数

  2. 米国の30年債入札

前日のNY市場は、株高・金利高・原油安のリスクオン基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。円独歩安となったことでクロス円は軒並み堅調に推移しており、米ドル/円は145円台後半まで約100pips上昇する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの146.000付近を上抜けた場合は、147.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの145.000付近を下抜けた場合は、144.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、直近高値圏まで上昇しているため、続騰して直近高値を更新するか、一旦の調整による下落となるかに注目したい。

本日は、22時半に米・新規失業保険申請件数、米・消費者物価指数、27時に米・30年債入札が予定されている。米国の重要経済指標を静観しつつ、ロンドン市場・NY市場での米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。