米・FOMC後のドル/円の方向性に注目か

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米・FOMC後のドル/円の方向性に注目か

米・FOMC後のドル/円の方向性に注目か

米・FOMC後のドル/円の方向性に注目か
相場レポート

2023.09.20

2023.09.20

本日のポイント

  1. FOMC政策金利&声明発表

  2. パウエルFRB議長の記者会見

前日のNY市場は、株安・金利高・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。米ドル/円は147円台後半での揉み合いとなり、約40pipsの小幅な値動きに終始する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの148.000付近を上抜けた場合は、148.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの147.000付近を下抜けた場合は、146.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、高値圏での揉み合いが継続しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、15時に英・消費者物価指数、英・生産者物価指数、英・小売売上高、23時半に米・週間原油在庫、27時に米・FOMC政策金利&声明発表、米・FRB経済・金利見通し発表、27時半に米・パウエルFRB議長の記者会見、翌7時45分にNZ・第2四半期GDPが予定されている。各国の重要経済指標を静観しつつ、FOMC政策金利&声明発表後の米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。