米・要人発言による急変動に警戒か

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米・要人発言による急変動に警戒か

米・要人発言による急変動に警戒か

米・要人発言による急変動に警戒か
相場レポート

2023.09.07

2023.09.07

本日のポイント

  1. 米国の新規失業保険申請件数

  2. 日本の第2四半期GDP

前日のNY市場は、株安・金利高・原油高のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。米ドル/円は下値の堅いジリ上げ相場となり、147円台後半まで上昇する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの148.000付近を上抜けた場合は、148.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの147.000付近を下抜けた場合は、146.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、高値圏での揉み合いが継続しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、21時半に米・新規失業保険申請件数、米・第2四半期非農業部門労働生産性、23時に米・ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言、24時に米・週間原油在庫、24時45分に米・グ―ルズビー:シカゴ連銀総裁の発言、26時55分に加・マックレムBOC総裁の発言、28時半に米ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言、28時45分に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、29時55分に米・ボウマンFRB理事の発言、翌8時05分に米・ローガン:ダラス連銀総裁の発言、翌8時50分に日・第2四半期GDPが予定されている。米国の要人発言が多く予定されているため、ヘッドラインニュースによる急変動に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。