オーストラリアの消費者物価指数に注目か

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オーストラリアの消費者物価指数に注目か

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オーストラリアの消費者物価指数に注目か
相場レポート

2023.08.29

2023.08.29

本日のポイント

  1. 米国の7年債入札

  2. オーストラリアの消費者物価指数

前日のNY市場は、株高・金利安・原油安のリスクオン基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。通貨ペア全体で小幅な値動きとなり、米ドル/円は146円台での揉み合いに終始する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの146.500付近を上抜けた場合は、147.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの145.500付近を下抜けた場合は、145.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、高値圏での揉み合いが継続しているため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。

本日は、22時に米・S&Pケースシラー住宅価格指数、第2四半期住宅価格指数、23時に米・消費者信頼感指数、米・JOLTS求人、26時に米・7年債入札、翌10時半に豪・住宅建設許可件数、豪・消費者物価指数が予定されている。各国の重要経済指標を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。また、欧米トレーダーの夏季休暇により流動性が低下しているため、薄商いを狙った突発的な値動きに警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。