米国のCPI後の米ドルの値動きに注目か

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米国のCPI後の米ドルの値動きに注目か

米国のCPI後の米ドルの値動きに注目か

米国のCPI後の米ドルの値動きに注目か
相場レポート

2023.07.12

2023.07.12

本日のポイント

  1. 米国の消費者物価指数(CPI)

  2. カナダの政策金利&声明発表

前日のNY市場は、株高・金利安・原油高のリスクオン基調となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。円高の流れが強まったことで米ドル/円は上値の重い展開となり、140円台前半まで下落する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの141.000付近を上抜けた場合は、141.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの140.000付近を下抜けた場合は、139.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、140.000付近ではさまざまな思惑によって荒い値動きになる可能性があるため、突発的な急騰・急落に警戒したい。

本日は、15時に英・BOC金融安定報告書公表、17時に英・ベイリーBOE総裁の発言、21時半に米・消費者物価指数、米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言、22時45分に米・カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言、23時に加・BOC政策金利&声明発表、23時半に米・週間原油在庫、24時に加・マックレムBOC総裁の発言、26時に米・10年債入札、米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、27時に米・ベージュブック(地区連銀経済報告)、29時に米・メスター:クリーブランド連銀総裁の発言が予定されている。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。