週明けの経済指標発表後の米ドルの値動きに注目か

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週明けの経済指標発表後の米ドルの値動きに注目か

週明けの経済指標発表後の米ドルの値動きに注目か

週明けの経済指標発表後の米ドルの値動きに注目か
相場レポート

2023.06.12

2023.06.12

本日のポイント

  1. 米国の3年債入札

  2. 米国の10年債入札

週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は139円台中盤で堅調に推移しており、先週安値の138.700付近から約100pips上昇した価格帯で揉み合っている状況だ。140.000付近では方向感に欠ける展開となっているため、週明けの米ドルの方向性に注目したい。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの140.000付近を上抜けた場合は、140.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの139.000付近を下抜けた場合は、138.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、上値重く下値堅い推移が続いているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、24時半に米・3年債入札、26時に米・10年債入札、が予定されている。15日(木)に控えるFOMC政策金利&声明発表まではブラックアウト期間(FRB高官の要人発言がない期間)になるため、経済指標発表による値動きに注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。