市場参加者が少ない状況のため薄商いを狙った急変動に警戒か

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市場参加者が少ない状況のため薄商いを狙った急変動に警戒か

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市場参加者が少ない状況のため薄商いを狙った急変動に警戒か
相場レポート

2022.12.26

2022.12.26

本日のポイント

  1. 多くの国が休場

  2. 重要経済指標・要人発言は予定なし

週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は132円台で軟調に推移しており、先週高値の137円台から約500pips下がった価格帯で揉み合っている状況だ。今年8月に付けた直近最安値の130.300付近が意識される価格帯まで下落しているため、下抜けた場合はストップロスによる急落に警戒したい。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの133.500付近を上抜けた場合は、135.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの131.500付近を下抜けた場合は、130.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、米ドルと円の相殺関係によって小幅な値動きが続いているため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。

本日は、多くの国が休場(クリスマスの振替休日)のため、重要経済指標・要人発言は予定されていない。市場に参加するトレーダーが少ない状況のため、薄商いを狙った急変動に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。