連休明けの米ドル/円の方向性に注目か

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連休明けの米ドル/円の方向性に注目か

連休明けの米ドル/円の方向性に注目か

連休明けの米ドル/円の方向性に注目か
相場レポート

2022.12.27

2022.12.27

本日のポイント

  1. 米国の2年債入札

  2. 日本のBOJ主な意見公表

前日は多くの国が休場(クリスマスの振替休日)の中、米ドル売り・円売りの流れが継続。各通貨ペアで小幅な値動きとなり、米ドル/円は132円台での揉み合いに終始する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの133.000付近を上抜けた場合は、133.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの132.000付近を下抜けた場合は、131.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、直近最安値の130.500付近からジリ上げ相場が継続しているため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける下値の堅い展開となるだろう。

本日は、23時に米・住宅価格指数、27時に米・2年債入札、翌8時50分に日・BOJ主な意見公表が予定されている。各国の連休明けとなるため、ロンドン市場・NY市場OPEN後の米ドル/円の方向性に注目したい。また、年末に向けた突発的な値動きも想定されるため、ストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。