連休入り前のポジション調整による急変動に警戒か

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連休入り前のポジション調整による急変動に警戒か

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連休入り前のポジション調整による急変動に警戒か
相場レポート

2022.12.23

2022.12.23

本日のポイント

  1. カナダのGDP

  2. 米国の重要経済指標

前日のNY市場は、株安・金利高・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。米ドルと円の相殺関係によって方向感に欠ける展開となり、米ドル/円は132.000を挟んでの揉み合いに終始する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの133.000付近を上抜けた場合は、134.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの131.500付近を下抜けた場合は、131.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、上値重く下値堅い流れが続いているため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。

本日は、22時半に加・GDP、米・耐久財受注、米・個人所得、米・PCEデフレーター、24時に米・新築住宅販売件数、米・ミシガン大消費者信頼感指数が予定されている。各国の経済指標を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。また、クリスマスによって12月26日~27日が振替休日になる国が多いため、連休入り前のポジション調整による急変動に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。