米国の連休前のポジション調整に警戒か

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米国の連休前のポジション調整に警戒か

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米国の連休前のポジション調整に警戒か
相場レポート

2022.11.24

2022.11.24

本日のポイント

  1. トルコの政策金利&声明発表

  2. ECB議事要旨公表(10月27日開催分)

前日のNY市場は、株高・金利安・原油安のリスクオン基調となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。米ドル全面安になったことで米ドル/円は一時139円台前半まで下落したものの、引けにかけては押し目買い優勢となり、139.500付近でクローズする結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの140.000付近を上抜けた場合は、140.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの139.000付近を下抜けた場合は、138.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、レンジボックスを上抜けた後に急落し、再び同価格帯で揉み合っている状況のため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、18時に独・IFO景況指数、20時にト・TCMB政策金利&声明発表、21時半に欧・ECB議事要旨公表、翌6時45分にNZ・第3四半期小売売上高、時間未定で南アフリカの政策金利&声明発表が予定されている。新興国通貨の政策金利&声明発表を静観しつつ、米ドルの方向性に注目したい。また、米国が祝日(感謝祭)で連休入りするため、ポジション調整による急変動に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。