流動性の低下に警戒か

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流動性の低下に警戒か

流動性の低下に警戒か
相場レポート

2022.11.25

2022.11.25

本日のポイント

  1. 米国のブラックフライデー

  2. 週末クローズに向けた米ドルの方向性

前日は米国の感謝祭によりNY市場が休場の中、米ドル売りの流れが加速。やや円買い基調でもあったことから米ドル/円は一時138.000付近まで下落したものの、引けにかけては押し目買い優勢となり、138円台後半でクローズする結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの139.000付近を上抜けた場合は、139.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの138.000付近を下抜けた場合は、137.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、11月15日に付けた直近最安値の137.650付近が意識される価格帯のため、下抜けた場合はストップロスによる急落に警戒したい。

本日は、重要経済指標・要人発言は予定されていない。米国の感謝祭翌日はブラックフライデーと呼ばれ、祝日ではないものの連休とする企業・個人が多く、米国の金融市場も短縮取引になるため、薄商いを狙った突発的な値動きに警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。