米国のFOMC議事録公表に注目か

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米国のFOMC議事録公表に注目か

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米国のFOMC議事録公表に注目か
相場レポート

2022.11.23

2022.11.23

本日のポイント

  1. 各国の製造業&サービス業PMI

  2. FOMC議事録公表(11月1日~2日開催分)

前日のNY市場は、株高・金利安・原油高のリスクオン基調となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。米ドル独歩安になったことで米ドル/円は上値の重い展開となり、141円台前半まで下落する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの142.200付近を上抜けた場合は、142.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの141.000付近を下抜けた場合は、140.500に向けた一段安が想定される。一方で、直近のレンジボックスを上抜けて推移しているため、140円台では下値の堅い展開となるだろう。

本日は、17時15分に仏・製造業&サービス業PMI、17時半に独・製造業&サービス業PMI、18時に欧・製造業&サービス業PMI、18時半に英・製造業&サービス業PMI、22時半に米・新規失業保険申請件数、米・耐久財受注、23時45分に米・製造業&サービス業PMI、24時に米・新築住宅販売件数、米・ミシガン大消費者信頼感指数、24時半に米・週間原油在庫、28時に米・FOMC議事録公表が予定されている。各国の重要経済指標を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。