欧州と日本の政策金利&声明発表に注目か

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欧州と日本の政策金利&声明発表に注目か

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欧州と日本の政策金利&声明発表に注目か
相場レポート

2022.10.27

2022.10.27

本日のポイント

  1. 欧州の政策金利&声明発表

  2. 日本の政策金利&声明発表

前日のNY市場は、株安・金利安・原油高のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。2日連続で米ドル全面安になったことで、米ドル/円は148円台から146円台前半まで約200pips下落する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの147.000付近を上抜けた場合は、147.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの146.000付近を下抜けた場合は、145.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、米ドル安によって下落している状況であり、円高になった場合は一段安になりやすいため、ストップロスによる急落に警戒したい。

本日は、21時15分に欧・ECB政策金利&声明発表、21時半に米・新規失業保険申請件数、米・第3四半期GDP、米・個人消費、米・耐久財受注、21時45分に欧・ラガルドECB総裁の記者会見、26時に米・7年債入札、翌9時半に豪・第3四半期生産者物価指数、翌日の正午過ぎに日本の政策金利&声明発表・日銀経済・物価情勢の展望レポートが予定されている。また、アップルやアマゾンなど、米国主要企業の第3四半期決算が控えているため、株価変動による為替への影響に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。