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週末クローズによる米ドル/円の方向性に注目か

週末クローズによる米ドル/円の方向性に注目か

週末クローズによる米ドル/円の方向性に注目か
相場レポート

2022.10.28

2022.10.28

本日のポイント

  1. カナダのGDP

  2. 米国のPCEデフレーター

前日のNY市場は、株安・金利安・原油高のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。ユーロ全面安の中、米ドルと円の相殺関係によって方向感に欠ける展開となり、米ドル/円は146.000を挟んでの揉み合いに終始する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの147.000付近を上抜けた場合は、147.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの145.000付近を下抜けた場合は、144.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、前回の円買い介入で付けた安値付近で揉み合っているため、下抜けた場合はストップロスによる急落に警戒したい。

本日は、15時半に日・黒田日銀総裁の記者会見、17時に独・第3四半期GDP、21時に独・消費者物価指数、21時半に加・GDP、米・個人所得、米・個人支出、米・PCEデフレーター、23時に米・中古住宅販売保留、米・ミシガン大消費者信頼感指数が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、週末クローズに向けた米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。